保護色で目立ちません。海外(熱帯)における蝶採集では,白は警戒色になります。
■ネットを選ぶ際のコツ■
ネットは大きい方が虫が逃げにくく採集しやすいですが、取り回しが悪いので、狭い場所や枝が茂った場所などは口径の小さいネットを使ったほうが良いでしょう。
また小さなお子様が使用する場合、大きいネットでは大きな力かかり網を振るのが難しくなりますので、口径の小さいネットをお薦め致します。
ネットの色は白は万能ですが、一部昆虫や場所によっては警戒色となってしまいます。採集する昆虫や時期、場所などを考えて使用してください。
※赤ネットは海外ではトリバネアゲハキシタアゲハなどを採集する際に効果的と言われています。国内でもアゲハ類には有効なようです。
※青ネットはギフチョウ採集の定番と言われています。海外の採集ではモルフォ蝶に有効と言われています。
※緑ネットは草原、森林では保護色となり目立ちにくくなります。熱帯地方における採集では白は警戒色となるようです。
ナイロンネットは蝶や蛾などの羽が傷つきやすい昆虫向きです。
メッシュネットは風切が良く、繊維が固く強いので、トンボや甲虫類に向いています。
むし社オリジナルネットはやや厚めで丈夫に出来ています。