※販売終了しました。増刷予定はありません。
著者 定木良介・林辰彦・土屋利行
形態 A4判・136項(48項)・上製本
発行日 2014年9月20日
日本のマルバネクワガタのすべてを収録!
●全ギネス個体を掲載!
アマミマルバネクワガタ、オキナワマルバネクワガタ、ヤエヤママルバネクワガタ、亜種ヨナグニマルバネクワガタ、チャイロマルバネクワガタの全ギネス個体を掲載!
●掲載個体数273頭
特大個体から特小個体まで、多くの個体を様々な角度から図示。
島ごとの特徴を大きく解説したページもあって、違いがよくわかります。
●生態写真と棲息地の写真も多数!
各島のマルバネクワガタ類の貴重な生態写真はもちろん、生息地の風景やそこに息づく代表的な野生生物も併せて紹介。
●かつてない詳細な解説!
全種全亜種について、かつてないレベルでの詳しい解説があり、生態については著者らの長年の豊富な野外活動を元にまとめられています。
全種全亜種の原記載文も収録(記載分のみ)。
●新知見!
「ウケジママルバネクワガタ」は、本書で「亜種」から「型」の降格。
徳之島産と石垣島産の軽微な変異を「型」として評価。
オキナワマルバネクワガタの初めての産地を記録。
●息を呑む、採集記15話!
毒蛇ハブのいる夜の原生林をやぶこぎしながら1晩中歩く。
「最も危険な昆虫採集」の世界が、ここに浮き彫りにされています。
●座談会。著者3人のうち、2人も毒蛇ハブに噛まれている?!
著者3人のうち、2人もは毒蛇ハブに噛まれている(幸い、毒は注入されなかった…)。
噛まれそうになるニアミス(?)は数えきれないほど!7人の採集家達による、すさまじい特別座談会!
●飼育名人による累代飼育法の奥義!
マルバネクワガタ類で多くの「飼育ギネス」記録を作った里由一氏による、飼育累代法の奥義を公開。
●日本における解明史を追う!
1970年代からマルバネクワガタ類の解明に関わった藤田宏による、日本の解明小史「タテヅノマルバネクワガタの挽歌」を掲載。
月刊むし・昆虫図説シリーズは一般書店でのご購入は出来ません。
※書籍単品でのご注文では時間指定はご利用いただけませんので御了承下さい。